環境質 予見分野

メンバー紹介

ENVIRONMENTAL FORENSICS:
環境鑑識学の構築に向けて

講師  中田 典秀
Norihide Nakada
Ph. D. Junior Associate Professor


人間活動により環境に排出される化学物質の中には、そのままで有害な化学物質も含まれるが、環境中での変化や、その後の(下)水処理において変化し毒性を発現する化学物質が存在します。また、医薬品類のようにもともと生物生理活性を持つように設計され、かつ一定量が使われている化学物質もあります。このような化学物質の水環境への排出を制御する因子として、河川などの流域の整備、特に下水道の担うところが大きいと考えられます。

私の研究課題は、
1) (下)水処理プロセスや河川流下過程での化学物質の変化を考慮した化学物質の評価・管理手法の構築と、
2)  医薬品のように起源特異的かつ規定量使われている化学物質の環境中挙動から河川流域の排水処理施設の普及や処理レベルの評価手法の確立です。

2つの評価のため、対象とする化学物質の分析法(ターゲット&ノンターゲット分析)の確立、副生成物の生成能試験法の確立、排水処理過程における挙動把握、水環境中での動態の解明、これら人為起源汚染物質の動態を指標にした汚濁水塊の広がりと起源の推定法の確立について研究を行っています。
京都大学教育研究活動データベース

経 歴

1997年3月 神奈川大学工学部応用化学科 卒業
2000年3月 東京農工大学大学院農学研究科 修了
2003年3月 東京農工大学大学院連合農学研究科 修了(農学博士)
2003年3月 独)土木研究所水環境研究グループ水質チーム 専門研究員(2007年10月まで)
2007年11月 東京農工大学農学府農学部 科研費等研究支援研究員(2008年3月まで)
2008年4月

京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 日本学術振興会特別研究員(2008年9月まで)(PD)

2008年10月 京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 助教
2019年1月 京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 講師(現在に至る)

PAGE TOP