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統合的流域管理のページ
研究方法
Research methods
①
流域関連情報の
GIS(Geographic Information System,
地理情報システム
)
によ
る解析
本研究ではESRI社のソフトウェア「ArcGIS」を用いて地理情報データを扱います。例えば、下のような標高データを
基に流域図を作成することができます。
ランガット川流域
②
サンプリング調査による河川・土壌・地下水の実態調査
河川での水質測定、土壌や地下水の調査を行います。河川では、主に富栄養化の原因である栄養塩(窒素・リン)や人・畜産由来の大腸菌の測定を行います。また地下水の硝酸性窒素による汚濁や土壌中の有機物などの実態調査を行います。
③水文・水質モデルによる河川汚濁負荷機構のシミュレーション
得られた情報を基に水文水質モデル( HSPF, Hydrological Simulation Program Fortran – SWAT, Soil and Water Assessment Tool )を用いて河川の物質動態を再現します。更に、様々な水質保全対策が行われた場合や地球温暖化や異常気象による流域への影響をシナリオシミュレーションによって評価します。
④シンポジウムやワークショップの開催
政策提言に向けて、ステークホルダーを交えたシンポジウムやワークショップを開催し、研究成果の発表や意見交換を行っています。
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バナースペース
研究テーマ
研究方法
京都大学大学院工学研究科附属
流域圏総合環境質研究センター
環境質管理分野(清水研)
〒520-0811
滋賀県大津市由美浜1-2
TEL 077-527-6221
FAX 077-524-9869