気候変動に対して求められる水管理分野の適応とは・・・
准教授 浅田 安廣 (ASADA Yasuhiro)
環境省が公表している「気候変動影響評価報告書」に記述されているように、気候変動が深刻化するにつれて、藻類の異常増殖、水害や渇水の発生頻度の増加など、水環境、水資源分野に多大な影響を及ぼしています。その中で、藻類の異常増殖は毒性物質や異臭味原因物質の産生、水処理への影響など世界中で様々な問題を引き起こしており、解決策の探索が続いています。そこで、学術的に藻類について深く知り、工学的に対応策を考える、このような基礎から応用までの幅広い研究に取り組んでいます。
経 歴
2008年3月 | 京都大学工学部地球工学科 卒業 |
2010年3月 | 京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 修士課程 修了 |
2011年3月 | 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻 博士後期課程 退学 |
2011年4月 | 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻 助教 |
2018年4月 | 国立保健医療科学院生活環境研究部 主任研究官 |
2023年10月 | 京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 准教授 |